猫の眼球脱出
みけにゃが19歳になって間もなくのこと。
左の眼球が、瞼から出てしまったのにゃ。
みけにゃは何故そんな事になったのか全くわからなかったけど、2~3年前から瞳に黒っぽいシミが出来て、それがだんだん大きくなってきたのにゃ。
それはメラノーマという悪性腫瘍の可能性が高く、眼球摘出しなければならない。
けれど、全身麻酔による手術は高齢猫にとってかなりのリスク。そのまま息を引き取ってしまうかもしれません、と獣医さんに言われていたので、nn母さんは手術をためらっていたのにゃ。
そんな矢先のことだったのにゃ。
すぐに動物病院へ連れて行かれ、摘出手術となったわけだが、心配する家族を余所に翌日無事に退院したのにゃ。
その後、カリカリご飯をガツガツ食べ、くろにゃへ毛繕いのお世話も復活。
もし悪性だったとしても、化学療法をしたところで半年もつかどうか、と聞いたので検査しなかったのにゃ。
ちょっと冷たいじゃにゃいか?
nn母さんは、みけにゃに薬の副作用で苦しませるより、自然に任せて天寿を全うして欲しいという考えだったにゃ。
それに当時の、みけにゃの元気そうな様子を見たら、まだまだ生きると家族の誰もが思ったそうにゃ(=^x^=)