父、老いても角がとれず
今週のお題「おとうさん」
突然のブログ再開ですが、先日、父の日に見舞いに行って来ました。
父は人工膝関節手術を受けて入院しています。
術後翌日~かれこれ一ヶ月程前に見舞いに行ったのですが、身動きとれず、痛くてしおらしくしてるかと思いきや…
愚痴吐きますよ。
いい歳して親を悪く言うなんて、人間出来ていませんが、蛙の子なので仕方ありません。
昔から変わらず、とにかく自分の物差しを人に押しつける父。
偏見のかたまり。○国人嫌い。肩書きの立派な人は尊敬し、凡人は見下す。
自分の過ちは勝手に水に流し、人の失敗はとことん責める。
これ以上書くと名誉毀損に成りかねないので(もうなってるか?)、この位で止めておきます。
はるばる電車で二時間半かけて行くも、父は開口一番、孫を「自衛隊に入れさせて鍛えなければいかん」とか、何かあれば「お前の育て方が悪い」云々。
孫、つまり我が息子は、前職場で丸刈りにさせられたり、足は痣だらけ、要らない装飾品を高値で強引に買わされたりしながらも3年余り耐えていました。
DVってやつです。
(私には辛いこと言わなかったし、気付かなかったのは本当に不憫でした)
その後数ヵ月プラプラしてましたが、今は働いています。
自衛隊とか言って、昔みたいに肩たたかれて簡単に入れるとでも思ってるのでしょうか。そもそも、何故自衛隊なのか訳わかりません。
自分はもっと酷い目にあっても耐えぬいた、孫は根性が無いんだといったところでしょうね。
その場には息子は居なかったものの、娘と二人で辟易してそそくさと退散しました。
でその後、音信不通にしてたのですが、母に探りを入れたら、「全然見舞いに来ない!」って怒ってるそうな。
勝手に怒ってろって思いましたが、母いわく「心臓も悪いし、腎臓も透析受けるかの瀬戸際だから行ってあげて」と懇願され、仕方なく忙しい合間をぬって見舞ったのがたまたま父の日だったというわけです。
今度は末っ子を連れて行ったら、「しっかり勉強して大学行かないとな」ですわ。
やる気ゼロで公立高校すら危うい中二病の中三に言っても響きませんがな。
┓( ̄∇ ̄;)┏
来週退院し、7月に受診するにあたり、杖歩行で付き添いが必要とのこと。
父の自宅から電車を乗り継ぎ1時間半の病院です。
母は仕事を休めないから付き添えないなんてシレッと言うから、じゃあ私が仕事休んで付き添うよ、と口が滑ってしまいましたとさ。
80近いのに現役で訪問介護やってる母。
帰り道で、ぼそっと「お父さん介護の仕事を馬鹿にしてるのよ」
ああ、だから父より仕事の方が大事なのね(^w^)
私、派遣だしまだ有給ないから1日分の日当戴こうかしら(`∀´)