猫の病気「腎不全」

それは10歳の時。

 

いつもは、ご飯の時間になると自分から催促しガツガツと一気食いする程、食欲旺盛だったのに、食欲が無くなったのにゃ。

 

同じフードばかりで飽きた時に、食べなくなる事がたまにあったのにゃ。

だから今回も飽きたのかと思われて、鈍感なnn母さんは、違う味のフードを買ってきたのにゃ。

 

みけにゃは、いつもドライフードを食べていたので、そこそこ水は飲んでいたけど、食欲不振で水も殆ど飲まなくなり、脱水症状が出て、やっと動物病院に連れて行かれたのにゃ。

*脱水症状:猫の首の背面側の皮を摘まんで引っ張り、離した時すぐに戻らない。

 

その時、すでに腎臓の3/4位の機能が失われている状態、と獣医さんに言われたのにゃ。

3日間入院して集中治療し、後は猫自身がどこまで頑張れるか、と言われたそうにゃ。

 

 

子猫の頃は、なんだかんだと病院に通うことがあったにゃ。

 

 

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けど、その後は年1回、予防接種の時しか受診しなかったから、すっかり動物病院という所が嫌いになっていたのにゃ。

 

慣れない所に長居は禁物、とにかく早く家に帰りたくて必死に頑張ったのにゃ。

 

猫の10歳は高齢と言うけれど、雑種猫の底力を見せてやったのにゃ(†`~´)

 

検査結果は口頭で説明され、控えを貰ってないので数値は覚えて無いけど、獣医さんの話では、正直ここまで復活するとは思わなかったそうな。

 

但し、腎臓の失われた機能は治らないので、残った1/4の機能を助ける為、療法食と、ネフガードという活性炭のような毒素を吸着する顆粒が生涯必須との事。

 

 

こうして、みけにゃは以後“ふりかけご飯”を美味しくいただく事になったのにゃ。