猫の耳は地獄耳

ヒトと暮らすと言うのは、猫にとって良い事が沢山あるにゃ。

狩りをしなくても毎日お腹いっぱい御飯が食べられるし、天敵に襲われる危険もないし、暑さ寒さを凌ぐ場所を命がけで探す必要もない等々。

 

けど、ヒトより遙かに優れた聴力が、時として苦痛を感じている事に、ヒトは気付いているのかにゃ?

 

ヒトは、せいぜい2万ヘルツ位までしか聞こえないらしいけど、猫は余裕で6万ヘルツ超の音が聞こえるのにゃ。

 

可聴域が広いだけでなく、遠くの小さな音を聞き分けられるし、音源の方向や距離まで判るのにゃ。

隣の部屋でヒソヒソ話をしていても、みけにゃには筒抜けなのにゃ。

人間の言葉は猫には判らないって?

ヒトの気持を察する事は出来るし、言葉で嘘を言っても猫には通用しないにゃ。

 

それから、よく言われているのが一般的に猫は、男性の低音の声が苦手。

これは、猫にとって天敵となる動物の唸り声が低音である為、本能で危険を察知する所以にゃ。

 

けど、みけにゃの場合は、老若男女問わず、大きな声のヒトが苦手。

耳元に拡声器をあてられて話される事を想像してくれれば判るかにゃ?

 

家の子達は、キャーキャーキーキー騒ぐタイプでは無かったけど、たまに黄色い声を出す子が遊びに来ると、堪ったものではなかったにゃ。

そういう子に限って、厚かましく近寄って来て触ろうとするんだにゃ( -_-)o

 

それより何より、子供を叱責するnn母さんの怒鳴り声の方が苦手だったにゃ(=^x^=)

 

 

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首輪の鈴も、猫にはストレスになるって知らずに、ずーっとつけられていたにゃ(´・_・`)