猫の変わった嗜好?!

夏になると食卓に登場する、冷や麦やザルうどん。

すぐに食べないと、ふやけて不味くなる…

そんな心配ご無用。

 

みけにゃが戴くのにゃ(=^・^=)

 

めんつゆの鰹だしの香りに惹かれるのではなく、味の付いていない冷や麦やうどんが好きなのにゃ。

 

それと、みたらし団子の、串にこびりついた食べ残し(タレが付いてない所)を舐めるのも楽しみだったのにゃ。

 

猫は本来、肉食動物だけど、みけにゃは生の肉や魚は食べないのにゃ。

鮪や鰹の刺身が食卓に並んでいても、全く興味なし。

焼き魚は好きだけど、味付けしている物は貰えなかったのにゃ。

 

 そんな時はソローリソロリと、キッチンに足を忍ばせて、

グリルの受け皿に落ちた魚の油を舐めるのが、密かな楽しみだったのにゃ。

 

 

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魚油を舐める猫、と言えば、

昔の怪談で、化け猫が行灯の油(魚油)を舐める、と言われてたとか…

 

みけにゃは、それ以来、化け猫呼ばわりされたのにゃヽ(*`Д´)ノ

 

でもって、こんな格好させられて、

 

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(みけにゃ 7歳の時)


 

 

オィオィ、

その格好は化け猫では無く、

 

 (*下の画像を知ったのは最近です。)


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佐脇嵩之(すうし)著『百怪図巻』猫また

Wikipediaより

 

猫また(又・股)とは、

・山中に住み、人を食らう大型の怪猫。
・年老いた家猫が化けたもの。

 

元々猫又は山中に住むものだけを指していたが、『徒然草』で、飼い猫も年を取ると、山の怪猫同様、猫又と化するとしている。

そして江戸時代に入り、後述の家猫が化ける説が一般的になったようだ。

 

 

 後に、みけにゃは人助けをすると言うのに、まったく…(-_-#)